オリフィス差圧による蒸気流量の導出

オリフィスを用いた蒸気流量の測定と計算

入力値

物性値については、IAPWS-97に基づいて、温度圧力から自動的に算出する。

以下については、一般的に使用される値を入力しているが、状況に応じて変更する。

※流量係数については、JIS Z 8762-2 付随書A表に基づいて、仮定値を設定する。
Cはおおよそ0.596~0.649の数字である。ここでは、おおよそ中間値となる0.610で設定している

・コーナータップの場合: L1 = L2 = 0
・D・D/2タップの場合: L1 = 1.0、L2 = 0.47
・フランジタップの場合: 非対応
※フランジタップは条件分けなどがあるため、本計算では対応できないものとする

※計算方法によって、誤差が生じることがありますので、ご了承ください。


オリフィス

JIS Z8762-2 より抜粋


結果

差圧
(kPa)
密度 ρ
(kg/m3)
膨張係数 ε
(-)
流量 Qm(1回目)
(t/h)
レイノルズ数(1回目)
(-)
流量係数 C(2回目)
(-)
流量 Qm(2回目)
(t/h)
レイノルズ数 ReD(2回目)
(-)
流量係数 C(3回目)
(-)
流量 Qm(3回目)
(t/h)
レイノルズ数 ReD(3回目)
(-)