Rb-Sr法
RbとSrの値から自動的にアイソクロンを引き、年代とRb/Srの初期を導出する
同位体年代測定 Rb-Sr法
同位体年代測定の基本式
\[
\frac{^{87} Sr}{^{86}Sr} =
\left(\frac{^{87} Sr}{^{86}Sr}\right)_0 + \frac{^{87}Rb}{^{86}Sr} \left(e^{λt}-1\right)
\]
\[
壊変定数 λ_β = 1.42 \times 10^{-11} yr^{-1}
\]
詳しい解説について、こちらのblogに記載があります。
使用方法
- データベースに2つ以上データを入力する。
- 2つ以上入力する場合は、『データ入力欄追加』で行を追加した上でデータを入力する
- 『Create Graph& Claculation』でグラフとアイソクロンの作成と年代計算が実施されます
(注意事項)データが1以上であったり、計算不可であるとエラーが出るので注意してください
データベース
計算結果
アイソクロン
\[
\frac{^{87} Sr}{^{86}Sr} =
0 + \frac{^{87}Rb}{^{86}Sr} \left(0\right)
\]
年代(傾き)
\[
\left(e^{λt}-1\right) = 0
\]
\[
t = 0 億年
\]
初期値(切片)
\[
\left(\frac{^{87}Sr}{^{86}Sr}\right)_0 = 0
\]