Sm-Nd法
SmとNdの値から自動的にアイソクロンを引き、年代と147Sm/144Ndの初期を導出する
同位体年代測定 Sm-Nd法
同位体年代測定の基本式
\[
\frac{^{143}Nd}{^{144}Nd} =
\left(\frac{^{143}Nd}{^{144}Nd}\right)_0 + \frac{^{147}Sm}{^{144}Nd} \left(e^{λt}-1\right)
\]
\[
壊変定数 λ_α = 6.54 \times 10^{-12}
\]
詳しい解説について、こちらのblogに記載があります。
使用方法
- データベースに2つ以上データを入力する。
- 2つ以上入力する場合は、『データ入力欄追加』で行を追加した上でデータを入力する
- 『Create Graph& Claculation』でグラフとアイソクロンの作成と年代計算が実施されます
(注意事項)データが1以上であったり、計算不可であるとエラーが出るので注意してください
データベース
計算結果
アイソクロン
\[
\frac{^{143}Nd}{^{144}Nd} =
\left(\frac{^{143}Nd}{^{144}Nd}\right)_0 + \frac{^{147}Sm}{^{144}Nd} \left(e^{λt}-1\right)
\]
\[
壊変定数 λ_α = 6.54 \times 10^{-12}
\]
年代(傾き)
\[
\left(e^{λt}-1\right) = 0
\]
\[
t = 0 億年
\]
初期値(切片)
\[
\left(\frac{^{143}Nd}{^{144}Nd}\right)_0 = 0
\]